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平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

平成24年3月期 第2四半期の決算についてお知らせします。

本ページの最下部にPDFファイルのリンクをご用意しております。

1.平成24年3月期第2四半期の業績(平成23年4月1日~平成23年9月30日)

(1)経営成績(累計)

  24年3月期
第2四半期
23年3月期
第2四半期
売上高 5,892百万円
10.2%増
5,346百万円
1.4%増
営業利益 1,262百万円
3.6%減
1,218百万円
10.4%増
経常利益 1,171百万円
4.0%減
1,126百万円
18.0%増
当期純利益 661百万円
13.3%増
584百万円
8.2%増
1株あたり当期純利益 37円62銭 33円20銭
潜在株式調整後
1株あたり当期純利益
(%表示は対前年四半期増減率)

(2)財政状態

  24年3月期
第2四半期
23年3月期
総資産 26,510百万円 25,932百万円
純資産 7,952百万円 7,387百万円
自己資本比率 30.0% 28.5%
1株あたり純資産 452円07銭 419円89銭
(参考)自己資本 7,951百万円 7,386百万円
2.配当の状況
  年間配当金
  第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
23年3月期 5円50銭 5円50銭 11円00銭
24年3月期 6円00銭      
24年3月期(予想)     6円00銭 12円00銭
3.平成24年3月期の業績予想(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)
  通期
売上高 11,900百万円
10.2%
営業利益 2,520百万円
14.6%
経常利益 2,300百万円
15.0%
当期純利益 1,220百万円
13.9%
1株あたり当期純利益 69円34銭
当四半期決算に関する定性的情報

1.経営成績に関する定性的情報

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢は依然厳しい状況が続いているものの、東日本大震災の影響により大幅に減少していた企業の生産活動も、アジア等の新興国からの海外受注により持ち直しの兆しが見受けられ、それらの影響により個人消費も低調ながらも上向きの動きが見られる状況となっております。

こうした経済状況のもとで、主力事業であるスポーツクラブ事業は、「健康な生活を創造し、世のためひとのために尽くす。」の経営理念に基づき、お客様の「健康」対するニーズに対し着実にお応えすることに努め、平成23年4月に開校した「ホリデイカレッジ」において、サービスの質の向上のための教育研修を実施、また、新プログラム等の研究開発を行ってまいりました。

この結果、当四半期累計期間の売上高は5,892百万円(前年同期比10.2%増)、営業利益1,262百万円(同3.6%増)、経常利益1,171百万円(同4.0%増)、四半期純利益661百万円(同13.3%増)となりました。

なお、各セグメントの業績は次のとおりであります。

<スポーツクラブ事業>

「ホリデイスポーツクラブ」を全国で43店舗運営しているスポーツクラブ事業においては、お客様のニーズに対応したサービスを提供し、また、平成23年10月より開始するニュープログラム「Be a Dancer(ビー・ア・ダンサー)」(世界中のミュージックチャートを賑わす曲に合わせたダンスプログラム)、「ボクシングキング ラッシュ」、「ビューティクイーン ダイヤモンド」(女性限定)等の開発を行ってまいりました。

また、平成23年8月には「ホリデイスポーツクラブ一宮」、「ホリデイスポーツクラブ奈良」、「ホリデイスポーツクラブ鈴鹿」、「ホリデイスポーツクラブ松山」、「ホリデイスポーツクラブ沼津」においてリニューアル工事を実施いたしました。

この結果、前事業年度に開業した5店舗及び平成23年5月に開業いたしました「ホリデイスポーツクラブ札幌北24条」の増収効果により、売上高は4,735百万円(前年同期比11.7%増)となりました。

<ホテル事業>

「ABホテル」を愛知県内で5店舗運営しているホテル事業においては、朝夕食の無料サービス、ホームページやインターネット経路の予約販売の強化を継続して行った結果、売上高は476百万円(前年同期比13.4%増)となりました。

<不動産事業>

不動産事業における賃貸マンション「A・City」の一般賃貸物件の入居状況に関しましては、リーマンショック以前の数値まで回復しておりますが、室単価が若干減少した結果、売上高は681百万円(前年同期比1.0%減)となりました。

2.財政状態に関する定性的情報

当第2四半期末における総資産は、前事業年度末に比べ578百万円増加の26,510百万円となりました。 主な要因は、現預金が437百万円、第3四半期以降開業予定のホリデイスポーツクラブ建設に伴い建設仮勘定が326百万円増加したためであります。

負債総額は、事業年度末に比べ12百万円増加の18,558百万円となりました。

純資産は、利益剰余金の増加により事業年度末に比べ565百万円増加の7,952百万円となりました。

自己資本比率は、前事業年度末に比べ1.5ポイント増加し30.0%となりました。

当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローにつきましては、営業活動による収入が1,459百万円あった一方、スポーツクラブ建設等の投資活動による支出が708百万円、財務活動による支出が349百万円あった結果、現金及び現金同等物は以下のとおり、前年同四半期末に比べ57百万円増加し1,903百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は1,459百万円(前年同期比12.1%増)となりました。これは主に税引前当期純利益が1,169百万円、減価償却費が624百万円あった一方、法人税等の支払額が471百万円あったためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は708百万円(前年同期比10.5%増)となりました。これは主にスポーツクラブ事業における新規出店のための有形固定資産取得による支出が669百万円、差入保証金の支出が94百万円あったためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は349百万円(前年同期比18.4%減)となりました。これは主に有形固定資産取得に伴う長期借入金による収入が1,911百万円があった一方、短期借入金の純減少額が346百万円、長期借入金の返済額が1,412百万円、社債の償還による支出が260百万円、設備関係割賦債務の返済による支出が123百万円あったためであります。

3.業績予想に関する定性的情報

第2四半期累計期間につきましては、予想値と比較し売上高では+1.6%でありましたが、平成23年8月にホリデイスポーツクラブ5店舗において計画値を上回る規模でのリニューアル工事を実施したため、営業利益では△0.6%と予想値を下回ったものの、経常利益では+1.0%、四半期純利益で+10.3%となっております。

現在の経済環境、スポーツクラブ事業における会員数の推移及びホテル事業の稼働率、不動産事業における入居率等を総合的に勘案し、平成23年5月9日に公表いたしました業績予想を変更しておりません。

平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)(270.9kB)