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平成26年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
平成26年3月期 第3四半期の決算についてお知らせします。
本ページの最下部にPDFファイルのリンクをご用意しております。
1.平成26年3月期 第3四半期の業績(平成25年4月1日~平成25年12月31日)
(1)経営成績(累計)
| 26年3月期 第3四半期 |
25年3月期 第3四半期 |
|
| 売上高 | 11,241百万円 13.9%増 |
9,868百万円 10.5%増 |
| 営業利益 | 2,751百万円 17.4%増 |
2,342百万円 20.6%増 |
| 経常利益 | 2,656百万円 20.5%増 |
2,204百万円 22.6%増 |
| 当期純利益 | 1,441百万円 13.4%増 |
1,271百万円 35.5%増 |
| 1株あたり当期純利益 | 78円40銭 | 72円29銭 |
| 潜在株式調整後 1株あたり当期純利益 |
− | − |
(2)財政状態
| 26年3月期 第3四半期 |
25年3月期 | |
| 総資産 | 31,790百万円 | 28,874百万円 |
| 純資産 | 11,850百万円 | 10,686百万円 |
| 自己資本比率 | 37.3% | 37.0% |
| 1株あたり純資産 | 644円45銭 | 581円09銭 |
| (参考)自己資本 | 11,850百万円 | 10,686百万円 |
2.配当の状況
| 年間配当金 | |||||
| 第1四半期末 | 第2四半期末 | 第3四半期末 | 期末 | 合計 | |
| 25年3月期 | − | 7円00銭 | − | 7円00銭 | 14円00銭 |
| 26年3月期 | − | 8円00銭 | − | ||
| 26年3月期(予想) | 8円00銭 | 16円00銭 | |||
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.平成26年3月期の業績予想(平成25年4月1日~平成26年3月31日)
| 通期 | |
| 売上高 | 14,600百万円 10.0% |
| 営業利益 | 3,390百万円 11.4% |
| 経常利益 | 3,200百万円 12.5% |
| 当期純利益 | 1,780百万円 11.9% |
| 1株あたり当期純利益 | 96円79銭 |
当四半期決算に関する定性的情報
1.経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、円安等の影響により輸出企業の生産活動は好調であり、また、雇用環境も改善の動きが見られるなど緩やかな景気回復が進んでおります。
建物等の建築に関しましては、円安の影響による原材料の高騰、建設に携わる人手不足に加え、消費税等増税前の駆け込み需要も重なり、設備投資に係るコストは増加傾向にあります。
こうした経済環境のもとで、当社の主力事業であるスポーツクラブ事業において5店舗、ホテル事業において2店舗を新規開業いたしました。また、来期以降の出店予定として「ホリデイスポーツクラブ」3店舗、「ABホテル」2店舗の開発を決定いたしました。
スポーツクラブ事業における既存47店舗の当第3四半期末の会員数は、前年同期の会員数と比べ2.5%程増加しており、ホテル事業における既存5店舗の宿泊稼働率も前年同四半期に比べ3.4ポイント上昇しております。
一方費用面においては、ホテル事業での継続した新規開発を行う初年度であり、前年同期に計上がなかった新規開発に係る諸経費を計上したこと、スポーツクラブにおける既存8店舗のサウナ室改修工事費用の計上、9店舗の水垢クリーニングを実施したことにより、前年同期に比べ売上原価、販売費及び一般管理費は増加しております。
また、金融情勢の変化に対応しスポーツクラブ建設に伴う資金調達としてシンジケートローンを一部採用しておりましたが、コスト面を考慮し期限前弁済を実施したことにより、アレンジメントフィー等長期前払費用として計上していたものを全額償却したことに加え、テナントビルの一部改修に伴い固定資産を除却したことにより特別損失として101百万円計上しております。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は11,241百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益2,751百万円(同17.4%増)、経常利益2,656百万円(同20.5%増)、四半期純利益1,441百万円(同13.4%増)となりました。
<スポーツクラブ事業>
スポーツクラブ事業の当第3四半期末における店舗数は、平成25年4月に開業した「ホリデイスポーツクラブ盛岡」、同6月に開業した「ホリデイスポーツクラブ市原五井」、同10月に開業した「ホリデイスポーツクラブ寝屋川」、同11月に開業した「ホリデイスポーツクラブ桶川」及び「ホリデイスポーツクラブ草津」の合計5店舗の新規出店を加え合計58店舗となりました。
また、首都圏における新規開発の更なる強化を行うことを目的として、平成26年3月に東京事務所を開設する予定であります。
この結果、前事業年度に開業した6店舗と上記5店舗出店による増収効果に加え、既存47店舗における会員数が増加したことにより、売上高は9,037百万円(前年同期比13.0%増)となりました。
<ホテル事業>
ホテル事業の当第3四半期末における店舗数は、平成25年6月に開業した「ABホテル名古屋栄」及び同7月に開業した「ABホテル小牧」を加え合計7店舗となりました。
ホテルにおいては、インターネットを利用した宿泊者の獲得が好調であり、既存5店舗における宿泊稼働率の上昇に加え上記2店舗開業の増収効果により、売上高は1,126百万円(前年同期比38.4%増)となりました。
<不動産事業>
不動産事業においては、賃貸マンション「A・City」等の入居率は順調に推移しており、好調な経済環境によりテナントの入居率も高くなったことから、売上高は1,076百万円(前年同期比2.1%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期末における総資産は、前事業年度末に比べ2,915百万円増加の31,790百万円となりました。
主な要因は、現金及び預金が1,840百万円、スポーツクラブにおける会費の集金代行による当社への入金が金融機関の休日により年明けとなったことにより営業未収入金が225百万円、ホリデイスポーツクラブ5店舗及びABホテル2店舗の新規開業により有形固定資産が860百万円それぞれ増加したためであります。
負債総額は、前事業年度末に比べ1,750百万円増加の19,939百万円となりました。
主な要因は、ホリデイスポーツクラブ及びABホテルの建設に伴う資金調達として長期借入金が570百万円、社債が1,294百万円増加したためであります。
純資産につきましては、前事業年度末に比べ1,164百万円増加の11,850百万円となりました。
主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成26年3月期通期の業績につきましては、平成25年5月8日公表の業績予想から変更はありません。
平成26年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)(228.4kB)